2015年5月7日
沖縄が変わる OKICAで変わる沖縄県初の交通系ICカード「OKICA」(オキカ)、4月27日よりバスでも運行開始グランドオープン記念で全国初のフィギュア付OKICA「花笠マハエ」を限定発売
沖縄県内での交通系ICカード「OKICA」(オキカ)を取り扱う沖縄ICカード株式会社(本社:那覇市、代表取締役社長:仲吉 良次)では、2014年10月の沖縄都市モノレールでの運用開始に続き、4月27日(月)より本島内路線バス4社(那覇バス・琉球バス交通・沖縄バス・東陽バス)の路線バスでの運用を開始します。
沖縄県は全国でも極めて高い自動車依存型社会で、県内の主要道路では交通渋滞が日常化しています。公共交通利用転換に向けた利用環境改善策の一環として、沖縄独自の交通系IC乗車券システムを導入することとなったものです。
昨年10月の運用開始から約5ヶ月で当初目標の106%に達する3万6千枚を突破するなど販売は好調。今回県内の公共交通機関の主役であるバスでの運用開始により、スムーズな支払いによる乗降時間の短縮やOKICAカード1枚でモノレール・バス両方での運賃支払いが可能となるなど、本島内での公共交通がますます便利になることが期待されます。
またグランドオープン記念として、フィギュア付OKICA「花笠マハエ」を5000個限定発売します。これは、ICチップを格納したフィギュアを改札機・運賃箱にタッチすると運賃精算にご利用いただけるもので、フィギュア型の交通系ICは全国初の試みとなります。キーホルダーやディスプレイなど、利用者に楽しんで使ってもらうほか、沖縄観光のお土産としても活用してもらうことを目指しています。運用開始となる4月27日(月)には、沖縄県庁前県民広場にて、グランドオープンセレモニーを実施するほか、パレットくもじ横の階段に大型サインを掲出するなど、さらなる普及に向けた活動を進めます。