2019年10月28日
電動キックボードをはじめとする、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を提供する株式会社Luup(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡井大輝、以下Luup)は、次世代の短距離移動手段として注目されている電動キックボードの試乗を通じた安全性・快適さの検証を行うことを目的とした実証実験を、2019年10月6日に宜野湾市ぎのわん海浜公園多目的広場(沖縄県宜野湾市真志喜4丁目2番1号)にて行いました。なお、沖縄県内で初めて行う電動キックボードの実証となりました。
Luupは、中部広域市町村圏地域間連携・交流イベント助成事業である「Outdoor Festival」(アウトドアフェスティバル)にて、ぎのわん海浜公園指定管理者共同企業体「はごろもPMパートナーズ」のご協力のもと、ぎのわん海浜公園の多目的広場の一区画を所定の時間限定で利用し、市民の方々に電動キックボードを試乗いただきました。
Luupは、2019年4月18日に、自治体のまちづくり施策との連動によるシナジー効果の創出と継続的な協力関係構築を目的に、国内初となる自治体との連携協定を静岡県浜松市・奈良県奈良市・三重県四日市市・東京都多摩市・埼玉県横瀬町の全国5自治体と締結しました。この連携協定の下、2019年6月22日は多摩市・多摩中央公園で、2019年7月1日からは浜松市・はままつフルーツパーク時之栖で、電動キックボードの実証実験を実施しています。今後も、様々な地域の皆さまに新しいモビリティを体験いただくための実証実験を実施していく見通しです。
共同企業体はごろもPMパートナーズ 森根清昭氏のコメント
ぎのわん海浜公園は158,000㎡の面積を有する運動公園で、市立体育館・アトムホームスタジアム宜野湾・屋外劇場・トロピカルビーチ・多目的広場・市立グラウンドなど、多数の施設を管理しています。電動キックボードは手軽に乗ることができ、快適で安全なため、公園従事者にとって最適な移動手段です。沖縄県初の実証実験を踏まえ、沖縄をリードする取り組みとして、今後のイベントシーン等での活用を検討していきます。
園外でも、交通インフラと併用して、短距離移動手段としてコンパクトで手軽に扱える電動キックボードのシェアリングサービス事業に大変期待しています。法的な問題・安全面等クリアするハードルはありますが、今後も協力体制をとり公園周辺の宜野湾西海岸地域活性化の推進を図ります。
宜野湾市議会議員 呉屋等氏のコメント
「LUUP」は手軽に操作でき、安全で快適な乗り物です。市民駐車場に車を止めて、普天満宮や神宮寺などの地域の文化財巡り、ぎのわんヒルズ通りでの買い物や食事を目的とした利用、FMぎのわんのスタジオ見学や西普天間見学にも気軽に利用できると思います。