リウボウ商事とNEW ORDERがライブコマースと越境ECビジネスで業務提携

2022年1月4日

越境EC及びライブコマースのコンサルティングや海外インフルエンサーの動画配信ビジネスを展開する株式会社NEW ORDER(本社:東京都豊島区、代表取締役:森昭生)は、株式会社リウボウ商事(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:糸数剛一)と、食品による中国Eコマース市場への参入と現地でのライブコマース及び越境販売を目標とした新プロジェクト「YUI2022」を実施することで合意し、事業提携契約を締結したことをお知らせ致します。

 

 

■プロジェクトの目的について
昨年11月11日の独身の日において中国Eコマースの二大プラットフォーマーであるアリババと京東は8,894億元(約15兆円)のGMVとなりました。中国Eコマース市場全体はコロナ禍における巣篭もり消費もあり、2021年上半期だけでGMVが100兆円を突破しております。
その中で、商習慣の違いや、消費者ニーズが掴めない、マーケティングが難しいなどの理由から日本企業の参入障壁は非常に高いことが言えます。
新たな自社独自食品ブランドを越境ECで展開することを検討していた株式会社リウボウ商事と株式会社NEW ORDERがもつライブコマースビジネスの知見やプラットフォーマーとのネットワーク、中国国内のマーケティング力、さらには商品企画力がマッチし、本プロジェクトが立ち上がりました。
今後両社は独身の日商戦に向け様々なプランを実行してまいります。

 

■コメント
株式会社リウボウ商事 代表取締役 糸数剛一氏
私たちリウボウグループの始まりは、1948年の琉球貿易商事の創立にあり、リウボウ商事は、その原点に返り、人・モノ・沖縄・世界を繋ぐビジネスを展開しております。今年は、沖縄の日本復帰50周年であり、日中国交正常化50周年の年でもあります。沖縄と中国は、単なる地理的な距離だけではなく、経済・文化においても近しい関係にあり、深く長い歴史を持っておりますが、その象徴ともいえる首里城の再建の槌音に合わせ、私たちはNEW ORDER様と一緒に、中国への越境ECビジネスプロジェクトを立ち上げ、チャレンジを開始致します。

 

ITが世界を繋ぎアップデートする時代の流れが加速しておりますが、越境EC市場の拡大は、その代表的な現象の一つと言えるでしょう。国境を越えた異文化交流が制限される中、ECを通じて中国の皆様が、日本を思い出し、日本の美味しさを楽しんでいただけるよう、新しい視点でオリジナル商品の開発に取り組んでまいります。

 

株式会社NEW ORDER 代表取締役 森昭生
弊社は2020年11月に創業した会社ですが、私自身が中国・北京に仕事の関係で居住していた間、2016年から始まったライブコマースの盛り上がりを現地で体験しました。弊社のクロスボーダーライブコマース事業は、マーケティング、チャネル開発、インフルエンサーのキャスティングやコーチング、現地消費者ニーズのリサーチ、商品企画・開発、ストア運営までをワンストップで行えるサービスです。
この度、「YUI2022」プロジェクトをリウボウ商事様とご一緒に起動できることを大変嬉しく思います。
また、以前からメディアなどでお考えを拝読、拝聴し尊敬していた経営者であるリウボウ商事の糸数社長と弊社の第一号案件として取り組めることは二重の喜びです。本プロジェクトを通じ日本の素晴らしい食材で商品化し、中国現地の皆様にご満足いただき、日本の食文化に広めてまいります。