デパートリウボウで販売開始。「プラスチックごみ」でリサイクルされたサンダル。

2020年8月18日

クロキ商事株式会社(本社:大阪府門真市)が国内展開するポルトガルのフットウェアブランドOxeani(オクシアニ)は、2020年8月18日(火)から株式会社リウボウインダストリーが運営するデパートリウボウ3F「シューズガーデン」で沖縄県初の店頭販売を開始致します。

 

 

【ブランドストーリー】
2017年、ポルトガル人デザイナーのアントニオを中心にOxeaniは設立されました。海岸沿いを子供たちと散歩することが好きだった彼は、そこに打ち揚げられたプラスチックごみに長年心を痛めていました。
そこで彼は、30年以上にわたるフットウェアプロダクトデザイナーとしての経験を活かし、海洋プラスチックごみをサンダルのアウトソールの素材としてアップサイクルさせることを思いつきました。また、よりサステナブルなプロダクトにするべく、各パーツに植物由来の素材を採用する方針を立てました。
その後、数々の試行錯誤を経てサンダルが完成し、2019年にISPOを受賞しました。

 

 

【製品特徴】
1. ペットボトル換算で約6本分の海洋プラスチックをアウトソールに使用

 

海岸に打ち揚げられたプラスチックごみを素材として活用することは至難の業でした。
海洋プラスチックには、ありとあらゆる種類のプラスチックが含まれており、分別は困難を極め、ほとんど不可能に思えました。
また、種類の異なるプラスチックは溶ける温度も様々で、材料として考える事がますます難しくなりました。
数多くの試行錯誤をエンジニアと繰り返す中で、プラスチックを裁断し、天然ゴムと特別な配合で混ぜ合わせる方法を見つけ出しました。

 

2. 植物由来の素材を採用(ヴィーガン)

 

 

30年以上にわたるフットウェアプロダクトデザイナーとしての経験を持つアントニオでさえ、植物由来の素材でサンダルを作ることは困難でした。耐久性に優れたレザーに代わる素材を探し始めると、その殆どがプラスチック製か靴としての耐久性に耐えないモノばかりでした。
度重なる調査をする中で出会ったのがピニャテックスでした。ピニャテックはパイナップルが原料。つまり、ヴィーガンでエコ、更に耐久性も備えており、まさに求めていた素材でした。

 

【パーツ別素材】
ストラップ:ピニャテックス、マイクロスエード
アウトソール:海洋プラスチック、天然ゴム
インソール:ジュート(麻)とコルク

 

3. 国際的なラグジュアリーブランドと同じポルトガルの工場で生産

 

 

”エコでサステナブルなサンダル”というコンセプトだけではなく、Oxeaniは高い品質にも最大限の配慮をしています。ポルトガルとアイルランドで長年デザイナーとして活躍していたアントニオは、その人脈をフルに活用し、国際的なラグジュアリーブランドと同じ工場でOxeaniのサンダルを製作しています。

 

【カラーバリエーション】
パプリカ・ブラック・ブラウン・ネイチャー(ホワイト)の全4色

 

 

【販売場所とイベント開催期間】

 

 

デパートリウボウ3F「シューズガーデン」
営業時間:10時〜20時
〒900-8503
沖縄県那覇市久茂地1-1-1
イベント開催期間:2020年8月18日(火)〜2020年8月31日(月)

 

※ご来店時の注意について
当面の間、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策を実施の上、ご来店をお願い致します。