2015年5月18日
株式会社エイチームのグループ会社である株式会社引越し侍は、同社が運営する引越し比較・予約サイト『引越し侍』ご利用者のデータを元に、都道府県別 自転車の保有率ランキングを公開いたしました。
◆最下位は沖縄県!暑い&車社会で、自転車の必要性は無し!?
最も保有率が少なかったのは、13.7%の『沖縄県』でした。
沖縄県の自転車保有率の低さについて調べてみたところ、原因と考えられそうなものをいくつか見つけることができました。
一つ目は、『気候』です。常夏の地である沖縄は、日差しが強く湿度も高いため、自転車に乗るには過酷な環境であると言えます。また、台風も多いため、雨風にさらされ、すぐに自転車が錆びてしまうという情報もありました。
二つ目は、『交通網』。沖縄は、道幅が狭く歩道の整備が整っていない上、公共交通機関も発達していないことから、車社会と言われています。
こういったことから、沖縄県の方々は自転車の必要性を感じておらず、保有率も極端に低くなっているのではと言えました。
◆保有率1位は“学生の街”京都!
保有率1位は、44.5%の『京都府』でした。全体の平均は36.5%であったため、10%近く上回っていることが分かります。
京都は大学が多いことから『学生の街』と言われており、比較的土地も平坦であるため、移動手段としてお金のかからない自転車を選ぶ方が多いのかもしれません。
単身者の保有率が1位である点からも、この特徴が伺えます。
【調査概要】
調査エリア :全国
調査方法 :引越し侍をご利用の上、実際に引越しをされた方を対象に調査を実施
サンプル数 :上記対象の中から、無作為に約160,000サンプルを抽出
調査期間 :2014年
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