2019年9月11日
【2019年9月10日】 ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城(沖縄県那覇市、総支配人: 山口英彦) は、 2019年 10月5日(土)にホテル4階の「グランドキャッスル カフェ&ダイニング」において、フードロス削減をテーマにした『マジックリボーン・ディナービュッフェ』を開催いたします。
今年5月31日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が公布され、私たち一人ひとりが持続可能な社会実現のために、より意識的に向き合うべき課題であるフードロス削減。当ホテルでも日々数多くのゲストにお食事を楽しみいただく一方で、少なからずの量の食品廃棄が発生しています。
この問題にホテルでも挑戦すべきこととして、食材を無駄なく使い“魔法”でさらに美味しく・楽しくという趣旨の『マジックリボーン・ディナービュッフェ』を企画いたしました。ここでの『リボーン』の意味は、一度用意した料理を再利用したりそれを基に作り変えるということではなく、食材の使い方を見直し(Re)新たな料理を生み出す(Born)ことを意図します。
実現の強力な後押しとなるのが、当企画に賛同くださった地元の食品卸業者様や生産者様からのご協賛です。皆様からは、鮮度や食品としての安全性に問題がないものの、製造過程で発生する端材や外見上の難で商品価値の無い食材、そのほか余剰品等などをご提供いただけることになりました。これらの食材は、ホテルが普段取り扱うものよりも下ごしらえに手間をかけたりアレンジを利かせる必要があるため、シェフ陣にとっては応用力をつける訓練であるとともに、食材の生産者に感謝し大切に使うことを再認識する良い教育機会にもなります。一方ホテル側では、通常は料理の見栄えのためにカットする部分も食材に利用するなど工夫を凝らし、廃棄量の減少を試みます。
『マジックリボーン』メニューは12品程度の提供を予定しております。その中には日本料理「富士」と中国料理「舜天(しゅんてん)」からの提案メニューも含まれ、ビュッフェには当ホテルの全レストランの味覚が結集することになります。開催中の「アジアパシフィックビュッフェ」のメニューと合わせ、ゲストにはエスニック、洋食、和食、中華と実にワイドなバリエーションの味覚をお楽しみいただける、またとない機会です。
“世界の食料問題を考えアクションする”「世界食料デー」月間の初頭に、当ホテルでお皿の上の世界旅行をご満喫いただきながらも、豊富な食の一つの側面であるフードロス削減について意識が高まるひと時になることを願っています。なお、当ビュッフェの売上金の一部を、フードバンク活動を行っているNPO法人「フードバンクセカンドハーベスト沖縄」様(沖縄県那覇市)に寄付する予定です。
【マジックリボーン・ディナービュッフェ 概要】
提供日時: 2019年10月5日(土)17:30~21:30(最終入店21:00)
場所: グランドキャッスル カフェ&ダイニング
(ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城4階 沖縄県那覇市首里山川町1-132-1)
料金: 大人2,900円 小人(4~12歳)1,450円 税金・サービス料別 3歳以下は無料
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