2018年12月19日
海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化しました。本プロジェクトは、次の世代を担う子供たちへ、そして、さらに次の世代へと“海”を語り継いでいくために始動しました。
今回、アニメーションプロデューサーには『日本昔ばなし』のアニメーション監督などを務める沼田 心之介氏を起用。更に、アニメ監督であり日本画家でもある杉井ギサブロー氏、そして脚本家のすぎはらちゅん氏に認定委員として参画いただきました。日本全国、それぞれの地域で語り継がれる数多の「海の民話」から、本年度は5エリアを「海ノ民話のまち」として認定。各地域にまつわる民話のアニメーションを、公式サイトにて2019年1月より順次公開して参ります。
公式サイト: http://minwa.uminohi.jp/
【2018年度認定 海の民話】
・北海道「寿都(すっつ)の風泙(かざなぎ)さま」
・静岡「亀の松」
・愛媛「おなべ岩」
・長崎「高麗島(こうらいじま)の伝説」
・沖縄「海の神と陸の神」
<イメージ>
「海ノ民話のまちプロジェクト」は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環として実施するもので、海と深く関わりを持つ日本という国の「海との関わり」と「地域の誇り」を、子供たちに伝え語り継ぐことを目的としたプロジェクトです。
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