放課後等デイサービス『ドーユーラボ』 新型コロナウイルス拡大防止のためオンライン支援開始

2020年4月17日

放課後等デイサービスを展開する「ドーユーラボひやごん(沖縄県障害福祉指定事業所、所在地;沖縄県沖縄市比屋根)・ドーユーラボてだこ(所在地;沖縄県浦添市伊祖)(施設代表:南雲 玲生(なぐも れお))」は、4月15日から5月15日まで通所児童へ向けオンライン支援を開始します。

 

 

学校の休校中の生活の支援と、登校再開時に通所児童がスムーズに学校へ登校することができるよう、かつ学習面での遅れが出ないよう、オンライン支援でサポートをいたします。

 

オンライン支援内容は以下のとおり

1.米Apple社Apple School Managerによる児童の学習管理

2.各家庭にMacBookProを貸与

3.職員から児童に向けた、1日1コマ30分のドリル講義

4.各家庭の見回り訪問

5.保護者からの相談支援

 

沖縄でも新型コロナウイルス罹患者が徐々に増加していることを受け、全保護者へ緊急ア ンケートを実施し、その結果を元に、職員と一部の保護者間で話し合いを行い、契約児童に対しオンライン支援を実施することとなりました。

 

まだ放課後等デイとしてはあまり前例のないオンライン支援の実施に踏み切った大きな理由としては、第一に在宅児童とそのご家族の精神・身体の健康を守るために、そして次に、万が一、沖縄県内が流行爆発の事態に陥った場合にも迅速かつ沈着した対応が取れるように備えておくためです。

 

その内容は、借用を希望するご家庭へMacBook Proを貸与し、サービス提供時間の間にWeb会議アプリにて職員・他児童との交流や、体調確認を実施しています。

ドーユーラボの実施するオリジナル学習ドリルへの参加もオンライン上で実施します。

 

貸与用MacBook Proにはサービス提供時間中のみの使用制限や、使用可能アプリケーションやWebコンテンツのアクセス制限もかけて配布しています。

 

また、全職員のうち70%が在宅勤務化も完了しており、ローテーション勤務により事業所勤務となった職員は社用車にて児童の自宅近辺へ出向き距離を置いた対面の健康確認も実施しています。

 

ドーユーラボは、小学校1年生から高校3年生までを対象にした放課後等デイサービス(※1)で、放課後や夏休み等長期休業日に生活能力向上のための訓練および社会との交流促進等を継続的に提供する福祉施設です。本施設は、学習面の指導を中心とした、学習型放課後等デイとして、児童に1台ずつApple社MacBook Proを提供し、ゲームのプログラムや、デスクトップミュージック、デザイン、IoT、電子工作など、総合的なクリエイティブ指導をおこない、児童が将来社会へはばたける想像的な教育をしております。この度、Apple社によるApple School Managerの認可・決定により、出席や学習の進捗管理はもちろん、子供たちの想像やモチベーションを掻き立てる、Apple社のアート・音楽・プレゼンテーションのソフトウェアやARに関する開発キットを統合的に活用し、ハンディキャップをもつ児童へも高いレベルのSTEAM教育(※2)を邁進してまいります。