トランスコスモス、「MC那覇センター」を拡張移転

2019年1月15日

トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝)は、沖縄県那覇市でWebサイト構築・運用サービスを提供する「マーケティングコミュニケーション那覇センター」(以下、MC那覇センター)を拡張移転し、1月10日に開所式を開催しました。2019年1月21日より本格的に業務を開始します。

 

 

写真左から:
トランスコスモス株式会社 専務執行役員 稲積憲
沖縄県 商工労働部 産業振興統括監 慶田喜美男 様
那覇市 商工農水課 課長 下地広樹 様
トランスコスモス株式会社 DEC統括 DX本部 本部長代理 山田和宏

 

■「MC那覇センター」 概要
名称: マーケティングコミュニケーション那覇センター
所在地: 沖縄県那覇市泉崎1-20-1 (カフーナ旭橋A街区)
那覇ビジネスセンター 11F
席数: 200席
従業員数: 200人(2019年度予定)
提供サービス: Webサイト構築・運用サービス

MC那覇センターは、2000年12月に前身である「ウェブ・ワークス沖縄オフィス」として開設し、Webサイト構築・運用サービスの提供を開始しました。2007年6月にはトランスコスモスがウェブ・ワークスを子会社化し、2018年10月にはトランスコスモスと経営統合しています。今回の拡張移転により、現在約150人の従業員を、2019年度中に200人を目標に増員する計画です。

 

 

トランスコスモスは東京・大阪のほか札幌・福岡・沖縄のニアショア拠点およびオンサイトで国内最大規模の約1600人体制を保有し、年間約700社のお客様企業にWebサイト構築・運用サービスを提供しています。Webサイト構築や日々の運用サービスのアウトソーシング需要は拡大を続けており、海外からの需要も増えています。沖縄県は英語人材も多いため、グローバル化に対応する国内外のハブ拠点として、ベトナム・インドネシア・フィリピンなどのオフショア拠点とも連携していきます。

 

MC那覇センターは、モノレール旭橋駅から直結の那覇ビジネスセンターに開設し、働きやすさを重視したオフィス設計を行いました。コミュニケーションを活性化させる見通しのよい執務スペース、ゆったりとくつろげる清潔で明るいリフレッシュエリア、他拠点とのテレビ会議が可能な会議室など、従業員同士が自然にコミュニケーションをとれるようなレイアウトで、全体的な生産性向上を目指した開放的なオフィス環境となっています。

 

 

また、MC那覇センターには100人を超えるマーケティングオートメーション(MA)ツール運用エンジニアが在籍しており、MAツール導入企業への運用アウトソーシングサービスを提供している点が特徴です。今後さらに増強し、モバイル・メール・ソーシャルメディアなどのマルチチャネルで統合マーケティング運用を行う専任チームとして拡大していきます。多数の統合マーケティングツール運用実績に基づくサービス品質を実現します。

 

トランスコスモスは1999年に沖縄県に進出し、現在は9拠点、約4000人の従業員で、コールセンターサービス、BPOサービス、デジタルマーケティングサービスなどを展開しています。今後ともお客様企業のさまざまな要望に応えるサービス提供を目指し人材の採用・育成を行うとともに、雇用創出を通じて地域社会の活性化・発展にも貢献していきます。