2017年3月7日
麗澤大学(千葉県柏市/学長:中山理)は、沖縄県石垣市と包括的連携協定を締結しました。本協定は、広範な分野で知的・人的・物的資源を相互に活用し、地域社会の持続的発展に寄与することを目的としています。石垣市において、これまで実施してきた学生のインターンシップや高大連携事業も、継続的かつ安定的に実施していく方針です。
■包括的連携協定のポイント■
✔ 人材の育成に関する連携
✔ 教育及び文化の振興に関する連携
✔ 観光、まちづくりに関する連携
✔ 地域の国際化に関する連携
本協定の締結式は、2月20日に石垣市役所にて行い、麗澤大学の中山理学長、山川和彦教授、石垣市の中山義隆市長が出席しました。なお、既に協定を締結していた沖縄県立八重山商工高等学校との連携教育についても発表を行い、八重山商工高等学校の真栄田義功校長も出席しました。八重山商工高等学校は、石垣市の豊富な資源を生かした「観光」を支える人材の育成に努め、麗澤大学もまた、「観光」や「ホスピタリティ」に関する学びの充実をめざしています。本協定を通して、大学による高校への出張講義に関する連携や、高校の国際理解教育に関する連携を図り、双方の観光人材育成の向上に努めます。
石垣市では、手始めにホテル・観光関連産業でのインターンシップを企画し、すでに麗澤大学の留学生5名を含む14名の学生が石垣市に滞在し、5つの実習プログラムに参加しています。また、八重山商工高等学校観光コースでは、昨年9月に続いて語学習得の交流授業を実施し、継続的かつ発展的な交流が構築されてきています。
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できる人材の育成をめざし、今では大学・高校・中学・幼稚園を開設しています。また留学生の受け入れも積極的に行っており、キャンパスには世界約20の国・地域から留学生が集まり、さまざまな言語が飛び交っています。平成28年度は廣池千九郎 生誕150年の節目の年となり、様々な記念事業を開催しています。
廣池千九郎生誕150年 Webサイト:http://www.hiroike-chikuro.jp/150th/
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