那覇市の牧志公設市場を活性化!株式会社出前市場

2020年11月19日

株式会社出前市場(本社:沖縄県那覇市、代表:直野 秀一郎)は、昭和の雰囲気漂う第一牧志公設市場周辺の商店街を活性化するため、地元商店の協力を得て日本初の非営利型共同宅配サービスを発足。大手宅配サービスに頼ることなく、自分たちの力で売り上げを伸ばすため、この出前市場のサービスをさらに拡充し、周辺商店街を復活させるために今回クラウドファンディングを実施する。

 

 

https://camp-fire.jp/projects/view/341592

 

市場の“おいしい”を全部まとめて一緒にお届け!

 

『出前市場』はお食事だけでなく、お肉やお野菜、そしてお味噌に日用品まで、市場周辺で買えるすべての商品を一緒にまとめて届ける、商店街のみんなで支え合う日本初の『非営利共同宅配サービス』。
来客を待つのではなく、自ら商品を届けて販路拡大をはかるシステムだ。

 

ひとつの商店だけで配達するには、機材の準備や人件費など固定費の負担が重く、宅配業務を行うことは困難。かといって、既存の宅配システムでは手数料が高く、売り上げが伸びても利益は上がらない。

 

そこで出前市場は、複数の個人商店が共同で運用する独自の宅配システムを構築。販売金額の10〜20%をシステム料として徴収し、そのお金で配達員のお給料を支払う仕組みになっている。販売のなかった店には負担が生じないため、課題であった固定費の心配がなくなり、リスクなく出店できるのが最大のメリット。

 

 

対象地域に住むユーザーは、出前市場に出店しているすべての商店から、欲しい商品を自由に選び注文することができる。注文された商品は、全部まとめて配達スタッフが自宅まで届ける仕組み。

出前市場には現在25店舗が参加している。お昼ごはんのランチボックスから夕飯のお惣菜、肉や野菜、そして味噌から日用雑貨まで、コロナ禍でも外出せずに1度の注文で買い物を完結できるのが魅力。

 

■レインボー通り商店街とは?

レインボー通り商店街は、旧第一牧志公設市場の西口に面した通りの商店街です。カラフルで鮮やかな色合いのオーニング(日よけ)からその名称がつけられた。

 

沖縄県民の台所として有名な第一牧志公設市場に隣接する複数の商店街。 2019年夏に建替工事による公設市場の一時移転で人の動線が変わったところから影響を受け始め、2020年の新型コロナウイルスで致命傷を受けた。

 

最近ではGoToトラベルで来沖される観光客も若干増えたが、それでも今も客足は低迷したままの状態。この危機的状況を打破し、商店街を再生するために、非営利型共同宅配サービス「出前市場」が立ち上げられた。地元テレビ局にも取り組みを紹介してもらい少しずつ認知度も上がってきたが、それでも非常に厳しい運営状況にあり、今回のクラウドファンディング挑戦に至った。

 

 

プロジェクトページ:
https://camp-fire.jp/projects/view/341592

 

出前市場HP:
https://demaeichiba.com