奇才経営者の実像に迫る物語。ジェフ・ベゾス 果てなき野望

2016年7月7日

 

■アマゾン創業者ジェフ・ベゾス、奇才経営者の実像に迫る物語
インターネットに大きく賭け、買い物や読書の習慣を大きく変えてしまったアマゾン創業者、ジェフ・ベゾス。本書は、その奇才の生い立ちから現在までを詳細に追った物語である。
宇宙に憧れた聡明な少年が、ウォールストリートの金融会社をへて、シアトルで創業。当初はベゾス夫婦とエンジニアのたった3人でアマゾンを始めた。
そこからベゾスの快進撃は始まる。

時に部下を叱りつけ、ありえない目標を掲げ、けたたましく笑う。
そうして小売りの巨人ウォルマート、大手書店のバーンズ&ノーブルなどとの真っ向勝負に立ち向かってきた。ベゾスのビジョンは、「世界一の書店サイト」にはとどまらない。「どんなものでも買えるお店(エブリシング・ストア)を作る」という壮大な野望に向けて、冷徹ともいえる方法で突き進んでいく。