2020年6月25日
日本の伝統や文化を活かしたおもてなしを追求し、国内外に42施設を運営する星野リゾートは、世界でも有数の観光都市である沖縄県那覇市に、都市観光ホテル「星野リゾート OMO(おも)」を進出します。施設名称を「OMO5沖縄那覇(所在地:沖縄県那覇市松山1丁目)」とし、開業を目指します。当社が運営する沖縄県での宿泊施設としては、本島・離島を合わせ5施設目となります。
沖縄県最大の都市・那覇市は、那覇空港から約15分、モノレールやバス等の公共交通機関も充実し、アクセスも至便な沖縄観光の拠点。琉球王朝時代からの史跡や伝統工芸・芸能・文化等が色濃く残る“首里城エリア”や、活気あふれる商店が並ぶメインストリート“国際通り”、沖縄の台所である“牧志公設市場”など、独自の文化が混ざり合う魅力溢れる人気の観光都市です。
OMOブランドとしては初の沖縄県への事業展開です。琉球王朝独自の文化、薩摩藩によってもたらされた日本文化や太平洋戦争後のアメリカ文化との融合など、激動の歴史を刻んだからこそ生まれた豊富な観光資源をもとに、国内外の都市観光客に向けて新たな価値を提供いたします。
沖縄県にある当社運営の宿泊施設としては、読谷村にある「星のや沖縄」、八重山諸島にある「星のや竹富島」、「リゾナーレ小浜島」、「西表島ホテル」に続き5施設目となります。今後は、沖縄の玄関口・那覇にあるホテルとして各地との連携を深め、沖縄周遊観光の拠点としてのサービスを考案してまいります。