ヤマト運輸と沖縄ヤマト運輸が国際規格ISO 23412の認証を世界で初めて取得

2020年10月11日

ヤマトホールディングス株式会社傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、 代表:栗栖 利蔵、以下ヤマト運輸)および沖縄ヤマト運輸株式会社(本社:沖縄県糸満市、代表: 赤嶺 真一、以下沖縄ヤマト運輸)は、小口保冷配送サービスに関する国際規格ISO 23412:2020(以下ISO 23412※1)の認証を、9月4日に世界で初めて取得しましたのでお知らせいたします。認証取得にあたり、10月7日にISO 23412の認証書授与式が行われました。

 

 

1.背景および目的
保冷宅配便サービスは、世界各国の経済成長を背景に、昨今の通信販売の急速な市場拡大も相まって需要が高まっています。
ヤマトグループは2017年からPAS 1018(※2)の認証を取得し、アジアを中心に、各地域での保冷宅配便サービスの提供および各国での保冷配送の品質向上に取り組んでまいりました。今回、これまでの実績を基にヤマト運輸および沖縄ヤマト運輸は第三者機関からの認証移行審査を受け、ISO 23412を取得いたしました。
ISO 23412の認証取得により、高いサービス品質の維持し、お客さまに安心してご利用頂けるサービスの提供を行います。さらに各国の物流事業者に対し、認証取得に向けた働きかけを行うことで、各国の小口保冷配送サービス市場の健全な成長と拡大を促し、フードロスの低減など社会課題の解決に貢献してまいります。

 

2.認証の概要
今回の認証を受けたグループ会社および概要は以下の通りです。

 

 

3.認証書授与式について
認証取得にあたり、10月7日にISO 23412の認証書授与式が行われました。