2019年11月27日
★超異例の発売前大重版を2度も実施! 予想を大きく超える大反響!
11月27日より順次発売となる『ドラえもん』0(ゼロ)巻ですが、11月8日の情報解禁以来、大きな話題を呼んでいます。ネット上には、「第1話が6種類もあったなんて知らなかった!」、「喉から手が出るほど欲しい一品!」、「即予約した!」というコメントが溢れております。
これらの反響を反映するように書店では予約が殺到し、初版が大部数にもかかわらず、このままでは発売時に品薄となることが予想されるほどの勢いが続いています。これを受け、11月14日(木)、そして11月19日(火)に2度の発売前大重版を決定致しました。小学館のコミックスで発売前緊急重版を2度行うのは、今世紀初となります。
『ドラえもん』0巻について
『ドラえもん』は、小学館の雑誌「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」の6つの雑誌の1970年1月号で連載がスタートしました。そのため、各雑誌の対象読者別に描き分けられた6種類の第1話が存在しますが、てんとう虫コミックス第1巻には「小学四年生」版を、加筆・修正したものが収録されています。
今回、ドラえもん50周年を記念して発売が決定した「0巻」には、その6種類の第1話を、当時の掲載時の状態ほぼそのままに収録し、読み比べができる形となっています。
また、「0巻」には、「ドラえもん 伝説の予告ページ」も当時の状態で収録しています。これは、『ドラえもん』連載開始号の前号に掲載する予告ページの締切までに藤子・F・不二雄先生が作品のアイデアを思いつかず、「出た!」というフキダシで主人公の姿を描かずに告知したものと言われています。
加えて、藤子・F・不二雄先生による伝説のドキュメンタリーまんが『ドラえもん誕生』もてんとう虫コミックスに初収録しています。
このほか、『ドラえもん』の連載が開始された当時の背景を解説する記事ページも満載です。
ドラえもんがいかにして誕生したのかがわかるメモリアルな1冊となる「0巻」は、てんとう虫コミックス『ドラえもん』としては、1996年の第45巻発売以来、実に23年ぶりの奇跡の最新刊となります。
■2度の発売前重版を受けての、担当編集・徳山雅記(小学館・ドラえもんルーム)からのコメント
「企画の段階からドラえもんファンの方に喜んでいただけるのでは…という手応えは感じていましたが、それを遙かに上回る大反響にびっくりしています! のび太くんがドラえもんとはじめて出会った瞬間に、あらためてファンのみなさんとともに立ち会うような気持ちです。この機会にこれからも、もっともっと多くの方に、ドラえもんと出会っていただけたらうれしいです!」
本書紹介ページはこちら
https://www.shogakukan.co.jp/books/09143156
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