2019年3月26日
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)は、株式会社NTTドコモ(代表取締役社長:吉澤和弘)と協力し、第5世代移動通信方式(以下、5G)を用いた遠隔地交流授業の実証実験として、中継で結ばれた東京・沖縄の会場でドローンプログラミング教室を開催いたしました。
本教室は3月20日(水)、NTTドコモの常設5G技術検証環境「ドコモ5GオープンラボTM(以下、ラボ)」(東京・沖縄)で実施され、22名(東京8名・沖縄14名)の小学生が参加しました。
ラボに設置された5G機器を通じて相互伝送された大容量の4K映像で東京・沖縄双方の参加者同士が交流。一緒にプログラミングなどに関する授業を受け、その後トイドローンの飛行精度を、低遅延で伝送された画面を通して競うなど、楽しみながらプログラミングについて学びました。
5Gを活用した教育プログラムの実施は、朝日新聞社では初めての取り組みとなります。小学校でプログラミング教育が必修化される2020年に向けて、今回の実証実験を通じて得た知見を今後の教材開発に生かします。
【実施概要】
日時:2019年3月20日(水)16:00~17:15
場所:(東京)ドコモ5GオープンラボTMYotsuya
(沖縄)ドコモ5GオープンラボTMOKINAWA
趣旨:東京と沖縄の各会場の様子を撮影した4K映像を5Gで相互に伝送。講義形式の授業に加え、プログラミングアプリとトイドローンを使ったワークショップを両会場同時に実施。両会場で交流を深めながら、プログラミングについて楽しく学ぶ。
*「ドコモ5Gオープンラボ」は㈱NTTドコモの商標です。