「沖縄ワーケーション促進事業」が本格始動

2021年3月16日

沖縄県では新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、リモートワークなどの働き方や生活様式が変動したことを背景に、新たな観光ツールとしてワーケーションの確立、誘致促進と認知拡大を図るため「沖縄ワーケーション促進事業」を2020年10月より実施しております。

この度、沖縄ワーケーションの魅力やモデルプランを発表する無料ウェビナーを、3月23日(火)15:00~17:00に開催いたしますのでお知らせします。

 

 

「沖縄ワーケーション促進事業」では、豊かな自然や穏やかな雰囲気のなか、年間を通して「密にならない」屋外アクティビティが楽しめる沖縄の資源を活用しながら、心身ともにリフレッシュして生産性の高い仕事ができる沖縄ワーケーションを提案します。
今年度は、ワーケーションに対するニーズや県内のワーケーション受け入れ環境についての調査、離島を含む県内地域毎の特性を活かした沖縄ならではのモデルプランの造成、モニターツアー、プロモーションを実施しております。

 

沖縄県は、今回の調査を通じて明らかになったニーズをもとに、沖縄の豊かな自然を活用し健康価値向上を図る「ウェルネス・ワーケーション」と、リラックスしながらチーム力を高め、能力開発を図る「チームビルディング・ワーケーション」の2つのプログラムを開発。その検証として、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の社員5名とご家族3名の計8名に参加いただき、北部(やんばる)と中部(読谷)の2エリアでモニターツアーを実施しました。

 

そしてこの度、モニターツアーの様子や6つのモデルプランなどを発表する無料ウェビナー『〜沖縄県がアフターコロナを見据えて6つのモデルプランを発表〜心身ともにリフレッシュ&アイデア創発も!「沖縄ワーケーション」 のススメ』を3月23日(火)15:00から開催します。
本ウェビナーは2部制となっており、第1部では「6つの沖縄ワーケーション・モデルプラン」の発表とその開発背景、事前に実施したモニターツアーの様子などを紹介。第2部では「沖縄での家族同伴ワーケーション」を成功させるためのポイントや注意点、おすすめの過ごし方などを旅行業界関係者や家族同伴(子連れ)ワーケーション検討体験者、ワーケーションサポート事業者など、様々な視点を交えたトークセッション形式で展開します。
ワーケーション導入を検討されている企業や、ワーケーションに関心のある個人(ビジネスパーソン)の方など、多くの方のご参加をお待ちしています。

 

▼「沖縄ワーケーション促進事業」について
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、「新しい生活様式」として、都市と地域の両方で働く新たな暮らしのスタイルが求められている今、沖縄県は2つの戦略を持ってワーケーションを推進しております。
一つ目は、沖縄県の新たな観光ツールとしてのワーケーションを確立させていきます。二つ目に、沖縄ワーケーションを定着させ、交流人口から関係人口の創出・拡大に繋げていきます。そのために今年度は沖縄県のワーケーション創世期として、ニーズ・受入環境の調査、沖縄ワーケーション・モデルプランの作成、モニターツアー、プロモーションの実施に取り組んでおります。次年度以降は、造成したモデルプランを活用し、関係者やメディアを招聘するなど、誘致促進を行ってまいります。
ワーケーションには「三密回避」といったコロナ禍において生まれた新しい価値観、「健康意識の向上」などのニーズの変化、リモートワークという新しい働き方から生まれる「社員交流の減少」や「労働環境改善」といった企業の課題などがあるとされています。その中で沖縄県は、美しい海や豊かな自然、穏やかな雰囲気の非日常空間で、心身ともにリフレッシュしながらも、快適かつ生産性の高い仕事ができる環境を備えた、沖縄県ならではのワーケーションを提案していきます。
その検証として、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の社員5名とご家族3名の計8名に参加いただき、北部(やんばる)と中部(読谷)の2エリアでモニターツアーを実施しました。

 

▼ウェビナー概要
■実施日時: 2021年3月23日(火) 15:00〜17:00 (120分)
■主催: 沖縄県 文化観光スポーツ部観光政策課
■参加用ページ:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_rKyDBOiSRzWPvmXDarObVg
■プログラム(予定):
『〜沖縄県がアフターコロナを見据えて6つのモデルプランを発表〜
心身ともにリフレッシュ&アイデア創発も! 「沖縄ワーケーション」 のススメ』