2017年1月18日
肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター夏川りみ氏が沖縄県を表敬訪問
「大切な家族・友人のためにまずは肝炎検査を。」と地元沖縄県民へ肝炎検査を呼びかける
肝炎は世界で5億人以上が感染していると言われており、健康に対し驚くべき損害をもたらすにも関わらず、いまだに認知度が低く、多くが診断されず治療も施されていない疾患です。肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として実施している活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動事業の「知って、肝炎プロジェクト」(所在地:東京都港区六本木1-6-1 特別参与:杉 良太郎)のスペシャルサポーター夏川りみ氏が2017年1月16日(月)に沖縄県に表敬訪問をいたしました。
当日は、夏川りみ氏の挨拶および、杉特別参与のメッセージの代読からはじまり、肝炎対策の早期発見・早期治療向けて出席者との懇談を行いました。沖縄県 浦崎唯昭副知事から、「夏川さんに来ていただいたことで、県民に向け肝炎対策の重要性を知ってもらう良い機会になることを期待してます。」と夏川氏の表敬訪問に対する感謝の意が話されました。その後の懇談の中で、人間ドッグの項目の中に肝炎ウィルス検査は含まれておらず検査項目を追加する必要性があるということに話しがおよぶと、 夏川氏は「人間ドッグを受けているから大丈夫だと安心される方もいるかもしれませんね。肝炎ウィルス検査を受けるには、検査項目を追加しなければいけないことを知ってもらえるように広報していきたいです。」とお話しされ、参加された方々は共感された様子でした。浦崎副知事は、「私も人間ドッグを受けているから安心と感じてしまうので、行政として肝炎ウィルス検査を検査項目に追加することも検討する必要がありますね。」と肝炎対策について、力を入れ取り組むことをお話していただきました。
このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
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