沖縄では、おじいちゃん、おばあちゃんが稼ぎ頭！ なんと年収1,000万円！

2016年6月29日

沖縄の特産品を全国に販売している沖縄特産販売株式会社(所在地：沖縄県豊見城市、代表：與那覇 仁、以下 当社)は、沖縄産のひとつである「シークヮーサー」に着目して、通信販売を中心に全国に出荷数を伸ばしています。
 
通信販売だけで、「青切りシークヮーサー100プレミアム」(シークヮーサージュース)の出荷本数も2015年には累計170万本を超えました。
当社は、おじいちゃんやおばあちゃんが営む農家と提携し、シークヮーサージュースの開発を進めた結果、提携いただいたおじいちゃんやおばあちゃん層にも大きな雇用を生むことに成功しました。

 

沖縄で六次産業化を進めた背景

平成26年の労働力調査年報によると、沖縄県の労働力人口は117万人となっており、ここ10年は大きな差異はありません。しかし失業率は、全国の完全失業率3.6％に対して、沖縄県は5.4％と高い数値となっています。
また、沖縄県健康産業協議会の調査報告書によると、平成23年の沖縄県の健康食品の全体出荷額は56億1,493万円です。その中で「シークヮーサー」の出荷額は「ウコン」や「もろみ酢」など他の健康食品群を抑え、35億7,800万円と全体の64％を占めています。
 
当社がその「シークヮーサー」と出会ったのは、とあるシークヮーサー農家が豊作に実りすぎて、その処分を考えているという話を知り合いから聞いたことがきっかけです。そこで出会った農家の90歳のおばあちゃんが出してくれた1杯のシークヮーサーを搾ったジュースが大変気持ちいい酸味と甘みでとてもおいしかったのです。
その後、「それなら一度、当社で買い取って活用してみようか」と当社でシークヮーサーを扱うようになりました。

 

提携農家について

「シークヮーサー」は沖縄県北部に位置する大宜味村(おおぎみそん)という日本一の長寿の村が産地となっております。
ビジネスパートナーであるシークヮーサー農家の中心であるおじいちゃんおばあちゃんは、病気知らずで、しかも一家の稼ぎ頭として、イキイキと働いています。中には年収1,000万円以上も稼いで、「シークヮーサー御殿」を築いた人までいらっしゃいます。

 

沖縄特産販売株式会社の取り組み

当社では沖縄の失業率の高さを受け、健康食品のジャンルにおいて、生産・加工・販売の六次産業化を進めることで、わずかながら雇用の創出に努めてまいりました。
その活動の一つとして、村民約3,500人のうち、80人もが90歳以上という長寿の村・大宜味村の「シークヮーサー」を活用し、地元の農家や地元企業と提携して、六次産業化を進めています。
 
販売以来『青切りシークヮーサー100プレミアム』は数多くのお客様の支持・リピートをいただくことができました。
当社では、健康にもよい成分を安定的に、そしてできる限り求めやすい価格にすべく、まず契約農家との提携以外に、沖縄県の東村に「夢感動ファーム」という自社農場を設け、3,000本のシークヮーサーの栽培をはじめました。
また、製造においても外部に頼らず、自社工場を設立しました。沖縄県では数社しかないGMP認定されている工場として、品質管理も徹底しております。
「シークヮーサー」にとことん惚れこんだ結果、農場・工場共に自社で設立し、そこに雇用を産むことができました。2016年6月現在、当社の従業員数も130名を超えております。

 

商品概要

商品名　　　： 青切りシークヮーサー100プレミアム
詳細　　　　： 沖縄県産シークヮーサーを100％使用。
砂糖、保存料、着色料不使用
購入方法　　： 通信販売
形状と内容量： 瓶タイプ(720ml)・パウチタイプ(750ml)の2種
希望小売価格： 各2,600円(税別)
賞味期間　　： 10ヶ月(開封前)
保存方法　　： 常温(開封後は要冷蔵で3ヶ月以内にお飲みください。)
商品購入URL ： http://www.4193honpo.jp/item/one-column/aogiri/?ad_code=hp
 
「シークヮーサー」は、豊かな香りとまろやかな酸味が特徴で、沖縄では昔から愛されてきた青果です。
また天然のビタミンCとクエン酸を豊富に含み、「ノビレチン」という独自の健康成分も多く含まれていることも最近の研究で明らかになりました。

 

今後の展開

超高齢化社会で、高齢者がまだまだ元気でそして働ける場が今後も必要になってくることが予測されます。雇用創出もさることながら超高齢化社会の今、健康でかつ生き生きとした毎日を過ごせるよう、あわせて、世界の食卓を元気にする会社として微力ながら取り組んで参ります。