『DMMかりゆし水族館』沖縄県下における経済効果は、約2,875億円

2018年2月28日

株式会社DMM.comは、2020年上半期開業予定である「DMMかりゆし水族館」の沖縄県下における経済効果を試算しましたのでお知らせ致します。

 

《DMMかりゆし水族館について》
那覇空港から車で約20分(※1)の沖縄県豊見城市豊崎(大和ハウス工業株式会社の開発するショッピングセンター内)に2020年上半期開業予定の水族館です。
「“世界初”最新映像技術を駆使した新しいエンタテイメント水族館」をメインテーマとし、沖縄地方を中心とした様々な動植物の展示を始め、商業施設内とは思えない開放的でダイナミックな演出を提供いたします。建物規模は、地上3階層構造の1,2階部分(延床面積:8,066㎡(2,440坪))を予定しており、初年度入場者数は、210万人を目標としています。

 

 

この調査は、関西大学名誉教授の宮本勝浩氏らが「DMMかりゆし水族館」を開業する際に沖縄県下における経済効果を試算しました。初期投資、年間運営費、来館者の年間消費支出、雇用者の年間消費支出から検証した結果、初年度の経済効果は約2,875億円となりました。さらに、このプロジェクトの雇用創出は36,404人に及びます。各産業に波及する生産創出と雇用創出は、沖縄県の観光振興の活性化を促進させ、経済発展に貢献できることが分かりました。

 

《調査結果のハイライト》
1. 建築費の経済効果は、約99億6,400万円となった。さらに、雇用創出は1,145人、粗付加価値創出は約61億5,500万円になった。

2. 毎年の観光客の消費による経済効果は、入館料大人2,400円・小人1,600円(※2)とした場合、約2,775億9,400万円となった。さらに、雇用創出は35,259人、粗付加価値創出は約1,714億8,900万円になった。

3.「DMMかりゆし水族館」の建築と観光客による初年度の経済効果は、約2,875億5,800万円となった。さらに、雇用創出は36,404人、粗付加価創出は約1,776億4,400万円になった。

 

《今後の取り組み》
DMMかりゆし水族館は、沖縄県南部の新たな観光資源の一つとして、沖縄県内を訪れる観光客の需要に貢献することを目指します。
今後も各自治体・企業と連携し、国内観光客に限らず訪日外国人に対しても、沖縄県の魅力や潜在的な観光資源をあまねく伝えていきます。沖縄県南部における新たな観光体験をしていただくとともに、沖縄県全体の経済効果を最大化していけるように2020年の開業に向けて取り組んで参ります。

 

DMMかりゆし水族館の今後の情報は公式ページ(https://www.dmm.com/top/special/aquarium)にて随時更新してまいります。