瀬底島に築60年の地域財産を再生したアップサイクルな宿泊施設がオープン!

2019年10月15日

瀬底島のちょうど中心部。原風景が残る静かな集落の中に琉球古民家 貸別荘「美ら民家(ちゅらみんか)」がオープンしました。戦後間もなく建てられた築60年の琉球古民家をオーナー含む地元ボランティアの方々がリノベーション。新たに土地を切り開くのではなく、島に眠る地域財産に命を吹き込んだアップサイクルな宿泊施設です。地球と島に敬意を表し、環境を尊重した新たな宿泊スタイルを提案します。

 

 

琉球文化独特の風情ある外観を生かしてリノベーションされた琉球古民家貸別荘「美ら民家(ちゅらみんか)」。まるで沖縄のおばあの家に帰省したような昔ながらの島暮らしを体験することができます。

 

室内の母屋は、琉球古民家の基本となる間取りで、縁側から入って一番座、二番座と並び、背面には裏座があります。仕切りがないため、ワイワイと団らんを楽しみつつ、夜は布団を並べて、これまたワイワイと話をしながら眠りにつくことができます。

 

 

室内にリビングが無いため、庭に屋根付きのアウトサイドリビングがあります。屋外で朝ごはんを食べたり、夜はBBQをしながらお酒を交わしたり、使い方は様々。「和」を重んじた母屋とは異なり、どこか南国のリゾートを思わせる雰囲気ですから写真映えの期待も裏切りません。

 

 

朝早く起き、島さんぽをしながらビーチへ行き、泳いだりシュノーケリングをしたり、思い思いの時間を過ごしたら、近くのカフェでランチ。夕方はサンセットを見ながらビーチコーミングをして、お酒を飲みながら語り合う。ゆったりと自然のリズムに合わせて過ごすことができます。

 

リゾートホテルも開放感抜群ですが、日本の古き良き文化を味わえる宿も格別。宿泊者だけに用意された贅沢な空間で、気心知れた仲間と暮らすように滞在するアットホームステイが叶います。

 

古民家貸別荘CHULAMINKA / 美ら民家
住所:沖縄県国頭郡本部町瀬底113
Website : https://www.chulaminka.jp/