沖縄県内のシングルマザーの再就職を支援へ。株式会社MAIA

2021年5月20日

女性が自分らしく働く環境を作るため、女性テレワーカーの育成と全国の企業・自治体のデジタル化支援を行う株式会社MAIA(本社:東京都港区、代表取締役:月田有香、以下「MAIA」)は、沖縄市にオフィスを開設し、県内の女性IT人材育成サービスの提供を行い、パソコンの定型作業を自動化する「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」のプログラム開発技術の習得を支援し、県内自治体や企業のRPA導入、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を目指します。

 

 

◆沖縄県が抱える社会的問題
沖縄県は下記のような大きな社会的問題を抱えています。
<離婚とシングルマザー率>
日本の都道府県別の離婚率は約35%前後なのに対して沖縄県は約40%を超えており、シングルマザー率は全国平均の2倍にもなります。
<平均年収の水準低下>
また、平均年収は377.3万円と全国46位となっています。

 

過去にもコールセンターなどを誘致してきたが、賃金が低く約4割が離職しているという事実もあります。

 

MAIAは、これまでも女性のキャリア育成に携わってきた実績より「社会問題を解決するには、女性に高単価の仕事を受注できるITの基本技術を習得さえることが重要」と社会課題の中でも、特にシングルマザーや女性の低所得に着目し、収入の底上げと再就職支援を目指します。

 

 

◆全国で約1,000人の女性活躍支援の実績
MAIAでは、「女性の多様な働き方の環境整備」と「デジタル人材活用ニーズへの対応」を実現するために、実践的なスキル習得を目的としたRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や、AI、デジタルマーケティング、CADなどの教育プログラムの提供と、子育て・家族の転勤・介護等女性の復職を支援するサービスを提供し、全国で約1,000人の女性のデジタル人材の育成をしてきました。

 

育成したMAIA女子は、全国47都道府県と国外にテレワーカーとして働き、ロボット開発から導入コンサルティングまでDX人材として幅広く活躍しております。

 

◆今後の展望
2021年度の沖縄県にてDX人材の育成人数の目標を約120人とし、沖縄県内のシングルマザーの収入底上げや、テレワークの推進による子育て中の女性の再就職を支援をし、沖縄県の社会的課題の解決の糸口へと繋いでいきます。
沖縄県で実証実験を実施し、同じような仕組みの展開を目指していきます。

MAIAは、沖縄県に住む人々が望む形で活躍できる環境の構築及び、事業者の生産性向上の支援を構築し、日本社会の活性化に寄与してまいります。

 

ホームページ:https://www.maia.co.jp/