沖縄の世界遺産城(グスク)をモチーフにした 琉球ガラスが販売開始

2021年3月17日

「透明な沖縄の風景を写し取る」をテーマに琉球ガラス製造・販売を行う株式会社グラスアート藍は2018年に発売した「今帰仁城」に新たに「GUSUKU」シリーズとして座喜味城・糸数城・知念城を3月17日よりWEBと自社店舗にて販売開始しました。

 

 

このGUSUKUはグラスアート藍と生活プロダクトデザイナー村澤一晃氏とのコラボレーションにより誕生した作品です。

 

2020年12月に沖縄の世界遺産(5つのグスクと関連史跡)が登録10年を迎えました。しかし、沖縄観光は2020年(1~12月)の入域観光客数は、前年比63.2%減*で過去最大の落ち込みとなりました。琉球ガラス業界も観光と密接な関りがあり、当社も売り上げが前年対比約50%減と激減しました。

 

そんな中、製品を通して、モチーフとなった場所へ誘うような開発ができたと思っています。

琉球ガラスが、沖縄の文化や造形を受け継ぐきっかけとなることを期待しています。

*沖縄県が2021年1月26日発表

 

https://www.glassart-ai.jp/