久米島の盆踊りサークルが、 「ぬちぐすい」動画を発信

2020年4月8日

沖縄県・一般社団法人久米島町観光協会は、この度平均年齢75歳の地元盆踊りサークル「久米島レク愛好会」出演の動画を制作しました。同会は、部員が30名。最年長は92歳、最年少でも65歳というパワフルな女性達です。数々の苦難を笑顔で乗り越えてきた、人生の大先輩である彼女達の笑顔で、久米島から日本全国に元気を発信したいという思いが込められています。

 

 

「ぬちぐすい」動画: https://youtu.be/XTZQN5NzMqU

 

今回のプロジェクトは、一般社団法人日本盆踊り協会(本社:東京都豊島区、代表:矢島 友幸)のコラボレーション企画として実現。同協会は、全国の盆踊りの文化の普及・発展を目的に活動しています。顧問でもある鳳蝶美成(あげはびじょう)は、盆踊り界の第一人者でもあり、CMやTV出演などでも活躍。そして鳳蝶美成との競演が、この動画で実現しました。

 

おばあちゃんと孫程の年齢差ある、この全く新しいコラボレーションによって、盆踊りを通じた新しい久米島の魅力を発信しています。

コロナの影響で、外出できない人も多いはず。盆踊りは、最近では認知症予防にも効果があるといわれ、健康的にも注目されてきています。自宅で一緒に踊りながら、美しい久米島の映像と共にお届けする新しい盆踊り動画を、これからシリーズで配信していく予定です。

 

ぬちぐすいは沖縄の方言で、ぬちは「命」、ぐすいは「薬」。沖縄の人の笑顔や美しい自然によって、心と体が元気になるような「命の薬」の意味があります。

これまでたくさんの方に足を運んで頂いた恩返しに、久米島から少しでも「ぬちぐすい」動画を届けたい!

 

〇一般社団法人日本盆踊り協会( https://bon-odori.net )について

全国の盆踊り及び盆取り文化の普及・発展を目的に活動。地域の活性化と世代間のコミュニティの拡大寄与を目指す。各地の盆踊り大会の企画・運営サポートの他、企業・店舗向け「出張盆踊り」やインバウンド向け「盆踊り居酒屋」( https://bon-odori.net/izakaya/ja/ )」、シニア向け「健康盆踊り動画」等、様々な企画を推進中。