IHG・ANA・ホテルズグループ、環境対策のオンラインシステムを世界の全ホテルで導入

2014年11月12日

インターコンチネンタル ホテルズグループ(IHG)は本日、同社が推進する環境に配慮したホテル運営を支援するオンラインシステム「IHG グリーン・エンゲージ(Green Engage)」プログラムを2015年1月1日から世界4,700のグループホテルへの導入を目標に拡大する計画を発表。

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光熱費の削減で、収益面でも大きなメリット

「IHG グリーン・エンゲージ」は、ホテルにおけるエネルギーおよび水の消費量、二酸化炭素排出量、廃棄物管理の状況などが時系列で把握できます。ホテルの取り組みを通じた環境負荷の抑制効果もデータで管理され、IHGの法人顧客に直接開示されているほか、契約交渉時の提案書にも記載されています。このシステムのもうひとつの特色である「グリーン・ソリューション(Green Solutions)は、ホテルが生み出す環境負荷の抑制に役立つ200以上の具体策を案内する機能です。これを活用して2013年にIHGのマネージメントホテルが達成したエネルギーコスト削減幅は7,300万ドルに達しました。ホテルの経費の中でもきわめて比重が高い項目の一つである光熱費の削減は、収益面でも大きなメリットといえます。

 

県内ではANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューが導入

IHGは、未導入のすべてのホテルに「IHG グリーン・エンゲージ」のスムーズな導入を働きかけ、2015年内をめどに「IHG グリーン・エンゲージ」のレベル1認定取得を目標とした支援を実施します。レベル1認定の取得には、「グリーン・ソリューション」のうち、従業員トレーニング、光熱費データの継続的確認、必要性が低い照明の管理、ハウスキーピングやランドリー部門へのベストプラクティス導入といった10項目で基準を満たしていることが必要です。

IHGのCEO(最高経営責任者)であるリチャード・ソロモンズは、次のように述べています。「今回発表した拡大によって、環境保護を重視するIHGの取り組みはまた一歩大きく前進します。近年はお客様の間でも環境保護への関心が非常に高く、すべてのグループホテルで『IHG グリーン・エンゲージ』を導入することはIHGのビジネスだけでなく、ホテル周辺のコミュニティにとってもきわめて有意義といえるでしょう。」

国内のグループホテルでは2009年から「IHG グリーン・エンゲージ」の導入を開始し、現在20ホテルが実施しています。県内ではANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューが「IHG グリーン・エンゲージ」を導入しています。