最もラジオが聞かれている県は、今年も沖縄県!

2015年5月21日

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京、社長:秋山創一)は、全国のローカルラジオ聴取状況などをまとめたJ-RADIO「全国ローカルラジオ聴取状況レポート」第2回を発刊いたしました。
 

県別ラジオ聴取習慣率 <全局計・6-24時週平均>

1位 沖縄県 10.5 %
2位 岩手県 10.3 %
3位 宮城県 9.3 %
3位 宮崎県 9.3 %
5位 北海道 9.1 %

 
■最もラジオが聞かれている県は、今年も沖縄県!
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県別ラジオ聴取習慣率 <全局計> (%)

1位 山形県  平日平均 7時台  21.3 %
2位 沖縄県  平日平均 8時台  19.7 %
3位 岩手県  平日平均 7時台  19.1 %
4位 栃木県  平日平均 7時台  19.0 %
5位 岐阜県  平日平均 7時台  18.6 %
 
■県別、時間帯別で最もラジオが聞かれていたのは、山形県の平日朝7時台。 2位以下も朝の時間帯が入っており、ローカルエリアの生活では平日の朝の生活に、習慣的にラジオが存在しています。
 
■全国的にも朝の身支度~通勤時間帯は、多くの人にラジオが聞かれていますが、山形県など上位のローカルエリアでは、その時間帯が突出していました。

 

ここ1年間で、ラジオ番組やラジオCMをお聞きなって行なったこと・感じたこと

・日頃聞くラジオ番組を提供しているスポンサー企業に対して、親しみがわいた/802.1 万人
・ラジオ番組でパーソナリティ・DJが紹介した商品・サービスを、利用したいと思った/794.4 万人
・ラジオCMを聞いて、商品・サービスを利用したいと思った/702.7万人
・ラジオで市役所・県庁などの広報番組・CMを聞いて、地元の情報を知った/589.0万人
・ラジオ番組で流れた楽曲やCDを購入した(有料のオンライン音楽配信サービスも含む)/577.4万人
・ラジオ番組でパーソナリティ・DJが紹介した商品・サービス内容をインターネットなどで調べた/498.7万人
・ラジオCMを聞いて、商品・サービスの内容をインターネットなどで調べた/466.6万人
・ラジオCMを聞いて、地元の催し・イベントに行った/442.5万人

 
■「スポンサー企業への親しみ」「パーソナリティ・DJが紹介した商品・サービスの利用意向」を全国約800万人が持ち、約600万人の「楽曲・CD購入」への影響力を持っています。

●調査概要
調査内容:日頃のラジオを聞く時間帯<「ラジオ聴取習慣率」>
測定単位:月~日の曜日別の毎60分
調査対象局:各県別の民放AM局、民放FM局、NHK第1、NHK-FM
 
調査は、J-READ(全国新聞総合調査)(※1)の付帯調査として実施した。
 
【J-READ調査概要】
調査地区:全国47都道府県
調査対象者:調査時に満15歳~69歳の男女個人
有効標本数:合計28,819人
各都道府県の人口規模に応じて6タイプのサンプルサイズを設定
※最大1,340人(東京都)
標本抽出法:調査エリアごとのRDD (ランダム・デジット・ダイヤリング)により調査対象者を抽出し、調査協力を依頼
※RDD・・・電話番号を無作為に発番させ自動的にダイヤルし調査をする手法
調査方法:調査協力の応諾が得られた対象者に対し、自記入式調査票を郵送記入期間終了後、郵送にて調査票を返送してもらう
調査時期:2014年10月