沖縄県北谷町公式ホームページをリニューアル 「夢ひろがる 人つながる ともに生きる ニライの都市」をイメージした、誰もが利用しやすいホームページを実現

2016年12月8日

株式会社沖縄エジソン(代表取締役:中山 淳)と株式会社日立公共システム(取締役社長:栗原 勘仁/以下、日立公共システム)は、沖縄県北谷町(以下、北谷町)の公式ホームページをリニューアルしました。本ホームページは、2016年12月1日より公開されています。

 

リニューアルにおいては、日立公共システムが提供する自治体向けCMS(コンテンツマネジメントシステム)「4Uweb(フォーユーウェブ)/CMS」が採用されました。また、本ホームページは、「ウェブアクセシビリティJIS(JIS X 8341-3:2016)」のレベルAA(一部レベルAAAの達成基準を含む)に準拠し、年齢や国籍、障がいの有無を問わず、誰もが利用しやすいホームページとなっています。

 

http://www.hitachi-gp.co.jp/newsrelease/2016/161206.html?k=pr161206_01

 

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■北谷町公式ホームページリニューアルのポイント
・「ウェブアクセシビリティJIS」のレベルAA(一部レベルAAAの達成基準を含む)への準拠
・町がめざす都市像「夢ひろがる 人つながる ともに生きる ニライの都市*」をイメージしたデザイン
・町の特色や魅力をPRする観光サイト「はいさい!ちゃたん」の新設
・「北谷マップ」の導入などによるホームページの利便性向上
・災害発生時に切り替え可能な大規模災害用トップページの新設
*太古の昔より沖縄・奄美地方で信じられている、大洋の彼方にある理想郷のこと

 

北谷町では、これまで町長室を中心にホームページを運営してきました。しかし、担当職員の作業負荷が大きく、Webアクセシビリティ対応やコンテンツの充実などが課題となっていました。また、災害発生時においても継続してホームページを運営できる仕組みの導入、および体制の確立についても検討していました。そこで、今回北谷町はリニューアルにあたり、「誰もが利用しやすく、町の魅力が伝わるホームページ」「職員全員による情報発信が可能なホームページ」をめざしました。

 

具体的には、情報構成・レイアウトを利用者目線で見直したことに加え、専門知識がなくてもWebアクセシビリティに配慮したコンテンツを簡単に制作できる「4Uweb/CMS」を導入しました。また、全庁的なホームページ運営体制の確立をめざし、Webアクセシビリティ研修・CMS操作研修を全職員対象に実施することで、組織全体の知識習得および意識向上を図りました。

 

本CMSは、機種依存文字・禁止語彙のチェック機能をはじめ、サイトの品質維持に役立つ機能を豊富に備えています。また、PCサイト、スマートフォンサイト、モバイル版サイトの更新を一括で行えるため、職員の作業負荷を抑えた効率的な情報発信が可能となります。

 

デザインも刷新し、南国らしい明るくカラフルな背景に、沖縄の伝統模様と町の花「フィリソシンカ」を組み合わせたイラストをあしらうことで、北谷町が目標として掲げる都市像「夢ひろがる 人つながる ともに生きる ニライの都市」のイメージをサイト全体で表現しました。さらに、近年強化している観光誘致施策の一環として、町の魅力や旬の情報を伝える観光サイト「はいさい!ちゃたん」を新設しました。その他、町内の施設を簡単に検索できる「北谷マップ」の新設、閲覧者が多い子育て・教育情報を拡充するとともにデザインアレンジなども行い、ホームページの利便性を高めました。

 

なお、今回は災害時対策として、写真や画像を省いて軽量化したテキスト主体の大規模災害用トップページを新設しました。これにより、緊急時においても迅速な情報発信および継続的な閲覧が可能なホームページを実現しました。

 

■沖縄県北谷町公式ホームページ
http://www.chatan.jp/